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【留学希望者必見】海外大学での英語のハンデを乗り越え留学を成功させる5つの方法・コツ

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海外大学への留学ということを考えたことはありますか?私自身、海外の大学を出て、大学院を卒業しました。社会人になる前に大学院まで終わらせてしまったのですが、今では一度社会人になってから海外へ留学するという方も増えています。

 

私自身、海外の教育機関を出たメリットを3つ感じています。

  1. 語学力が身に付く
  2. 世界中の人に会い、視野が広くなる
  3. キャリアへプラスの効果がある

 

あなたの人生を大きく変えるメリットがあるのですが、留学をし良い成績で卒業する、また投資した分のお金を取るだけの知識を身につけるのはかなり大変です。その理由の1つはやはり語学力になります。

 

日本の大学でも良い成績で卒業するには、高い日本語力が必要になります。それを海外の大学で行うにはその国の言葉を使いこなせないといけません。今回はそんな留学を成功に導く5つのコツを紹介したいと思います。(なお今回、私自身が米国に留学をしていたため英語を想定して話します)

 

 

完璧な英語を話そうと思わない

欧米人の話す英語ってかっこいいですよね。良くわからないうちに聞くと、本当に「ペラペラ」という言葉になるようにスムーズに聞こえます。そして意味は全く分かりません。

 

しかしそれを目指すと疲れます。英語と言っても実はいろいろあります。いわゆるアメリカ英語、イギリス英語、オーストラリア英語などなどです。日本語で考えても、標準語、関西弁、沖縄弁などなどあると思います。

 

ここは思い切って、日本語英語という枠で考えてしまいましょう。どうしても日本では、カタカナ英語といった言葉で揶揄されることが多いですが、それを気にして話せないと、それはあなたにとって全くプラスになりません。海外のビジネスマンを見ると、英語がネイティブでない人はたくさんいます。しかしその中でも、その国のアクセントがありながらも、自信を持って話してます。

 

あなたの話す英語はネイティブと同等である必要はありません。難しい単語を使わなくてもコミュニケーションには問題ありません。まずは日本語訛りの英語と割り切って話してみましょう。

 

英語を効率気に覚えたい方はこちらの記事もご覧ください。

www.finance-tenshoku.com

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留学センターの人と仲良くなる

現在アメリカの大学の多くには、留学センターと呼ばれるものがあります。つまり海外から来た留学生をサポートしてくれる人たちです。まずはそこの人と仲良くなりましょう。

 

彼らは留学センターと呼ばれるところで働いているので、留学生のあなたの味方になってくれます。彼らこそ多少つたない英語でも理解しようとしてくれます。まずは彼らと話し、自身のコミュニケーション力を高めるとともに、その学校のことをいろいろ聞きましょう。

 

留学生向けにイベントを企画してくれるケースも多々あります。他の留学生とつながったり、留学生とつながろうとしてくれる現地の人は、あなたにとって強い味方になります。留学センターをうまく活用しましょう。

 

授業は数学と歴史から取る

次は授業の取り方のコツです。これは私が実際にアドバイスされて役に立ったので、ぜひご紹介したいと思います。日本と同様に取るクラスを自身で決めるのですが、まずとるべき授業は数学です。そしてもう一つ選ぶとすると歴史になります。

 

なぜこの2つなのか。それは英語のハンデが出にくいからです。数学は見ての通り、数式での学問になります。したがって全世界共通の数式というものが理解できれば、全くハンデはありません。

 

しかも多くの場合、日本の数学教育は米国よりもかなり進んでいます。大学レベルであっても、基礎数学の授業は中学生レベルのようなものが出てくるケースもあります(これはもちろん学校によって違います)

 

私自身が最初数学の授業をとったときに、電卓を使って良いと言われたのが驚きでした。内容も大学レベルとは思えないほど簡単でした(ちなみに当時の私はどちらかというと文系かと思います)。ここでは英語のハンデがなくなるので、数学を最初の授業にするのはおすすめです。

 

もう一つが歴史です。歴史というと、高度な語学力が必要なように思われるかもしれませんが、実際は逆です。みなさんは中学校や高校で、世界史や日本史をとっていると思います。歴史的な出来事というのは、全世界共通です。ただその出来事の名前が英語か日本語かというだけの問題です。

 

ある程度基礎知識があれば、名称が英語になってもそこまで難解さを感じることはありません。歴史的出来事を日本語で暗記したように、ただそこが英語になるだけです。そのため歴史の授業も留学生が最初にとるものとしてはおすすめです。

 

教授のレビューサイトを活用する

アメリカに「RateMyProfessor」というサイトがあるのはご存知でしょうか。これはその大学に属している教授のレビューがまとめられたサイトです。いわゆる「食べログ」の海外の教授版と考えると分かりやすいかもしれません。

www.ratemyprofessors.com

このサイトを見るとその教授がどういった方なのか、とても良くわかります。もちろん日本のレビューサイトと同じで、口コミが全てではありません。また、授業内容ではなく、簡単な教授だからという理由で、授業を取るのは好ましくありません。

 

しかし同じ内容の授業を行う教授が複数いて、どちらを取れば良いかということを考えるときにはこのサイトは非常に役に立ちます。ちなみに余談ですが、このサイトには「Hotness」という項目もあります。いわゆる教授に外見的魅力があるかどうかです。参考になるかは分かりません。。。

 

留学生活を楽しむ

最後に当然のことではありますが、留学生活は楽しみましょう。海外に住むという生活は多くの人にはできる経験ではありません。そういった経験ができている自分はラッキーだと考えましょう。

 

もちろん留学生活は楽なことばかりではありません。勉強や人間関係で悩むこともあるかもしれません。しかし、それも後から見ると楽しい経験だったと思えるケースが多いです。

 

良くも悪くも留学先ではいろいろな国の人と会うことになります。日本での常識は全く通じません。しかしそれを受け入れることは、あなた自身の視野を広げ、幅広いものの見方ができるようになります。それはあなたが今後キャリアを形成していくときにもプラスになります。

 

ぜひ留学生活は楽しみましょう。海外で学べる機会は一生に一回あるかないかです。その貴重な時間を有意義なものにしていきましょう。