【TOEIC970点取得できた】英単語の簡単な覚え方。英語は語源を使って、まとめて一気に覚えよう!
今回は英語を学ぶ上で重要になってくる英単語に関してです。
みなさんは英単語を覚えるのは得意ですか?学生時代に英単語のテストなんかがあったりして、丸暗記に苦労したという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。今回はそんな嫌な思い出のある英単語を簡単に覚えてしまう方法を紹介したいと思います!
- 英単語は語源で覚える
- 語源を使った英単語の覚え方の例
- 英語を英語のまま理解する
- 似たような英単語はまとめて一気に覚える
- 語源で覚えると英語を英語のまま一気に覚えられる
- 語源を勉強する上で参考になるサイト
英単語は語源で覚える
英単語は語源で覚えてしまうのが一番簡単です。語源は英語でetymologyと言われ、その言葉がどうやって出来上がったかを考えていく学問です。もちろん学問として学ぶ必要はなく、似たような英単語をまとめて覚えてしまおうというのが今回の趣旨です。
語源を使った英単語の覚え方の例
例えば、Propelという単語を例に取ってみたいと思います。意味は推進させるといった意味で、日本語のプロペラをイメージしてもらえると理解がしやすいかと思います。英語で説明すると、move forward(前に進む)となります。
ではpropelという単語を分解していきたいと思います。
pro = 前に
pel = driveと似たようなイメージで、進む、押す、推す
となります。そうすると、propelが推進させるという意味(英語のmove forwardの意味)であることがイメージできるかと思います。
英語を英語のまま理解する
語源を使って覚えると、日本語の訳というよりは、まず英語でのイメージがつきやすくなります。上の例のように、proが「前に」、pelが「drive / 進む」であることから、「前に進むことなんだな(move forward)」という単語の意味が、最初に伝わってくるかと思います。
その上で、それを日本語で何て言うのかなと考え、Propelは「推進する、進ませる」という日本語が当てはまるかなという考え方になります。このように語源を使って英単語に触れると、日本語を介する必要性がぐっと減ります。それこそが正に英語を上達させるうえで必要なことなのです。
似たような英単語はまとめて一気に覚える
では続いて、似たような英単語をまとめて一気に覚える方法をお伝えしたいと思います。propelと似たような単語だと以下のようなものがあります。
- appeal
- compel
- expel
- impel
- repel
ではこれらの単語を見ていきましょう。
appeal
ap = ~にという意味で、英語のToに近いイメージ
pel = drive(推す)
誰かに働きかけること、訴えかける、呼びかける、アピールすること
compel
com = 完全にという意味。英語のcompleteのイメージ
pel = drive(推す)
完全に押し切って、強制をしてしまうこと
expel
ex = 外に
pel = drive(押す)
外に追いやること。追放すること。
impel
im = ~にという意味。英語では上のTo(目的地)というよりはon(対象物)をイメージ
pel = drive (押す)
接触して強く推すこと、駆り立てること
repel
re = 逆に
pel = drive (押す)
こちらに来たものを逆方向に押し返すこと、追い払う、撃退する、不快感を与える
語源で覚えると英語を英語のまま一気に覚えられる
ここまででお分かりいただけますように、英語を語源で覚えることによって、英語を英語のまま、そして芋づる式に一気に覚えられるメリットがあります!
今までのように、「この英単語の意味は日本語では〇〇」といった丸暗記の学習法から、「この英単語はこういった意味だから、それを日本語で言うとしたら〇〇かな」という発想法になります。こうすると英語を日本語訳する時に、訳がスムーズ・綺麗になります。
また英語を英語のまま理解するといったことにご興味をお持ちいただけたようでしたら、過去記事の「これで英語が聞き取れる!Amazonプライムで楽しく簡単にリスニング力をつける方法。」もご参照ください。こちらは英語のリスニングに焦点をあて、英語を聞き取り、英語のまま理解する方法論をまとめています。高い英会話学校に行かなくても、Amazonプライムという格安のサービスで英語を身につけることができます。ぜひこちらもお試しください。
語源を勉強する上で参考になるサイト
昔は語源を勉強するためには、いろいろ書籍で勉強しないといけなかったのですが、今はいろいろ分かりやすいサイトができあがっています。以下の2つのサイトはあくまでも例になりますが、これらを参考に、より理解を深めていただけますと幸いです。