今の会社を辞めるべきか?『転職をしない方がよい理由』について考えよう。
今回は転職というものの流れについて、複数回に分けてお話をしたいと思います。皆さん、今までに会社を辞めたいと思ったことはありますか?それがポジティブな理由であり、ネガティブな理由であり、多くの人はそういったことを考えたことはあるのでしょうか。
転職という行為は一度行うと、自分の生活に大きな影響がありますので、できれば失敗をしたくないと思います。というわけで、まずは「あなたが今の会社を辞めない方が良い理由」を考えてみたいと思います。
そもそも会社を辞めたくなるのはどういうとき?
まずは会社を辞めたいと思う理由の中で、どちらかというとネガティブなものはどういったものがあるのか見ていきたいと思います。「「仕事辞めたい」7つの理由とリアル対処法 | マイナビ転職」によると大きな理由として7つが紹介されています。
- お金
- 人間関係
- 仕事内容
- 労働時間
- 社風
- 評価
- ただただ、働きたくない
まぁ7番はともかく。。。。(笑)けっこう心当たりがあえう理由ではないでしょうか。やっぱりみんな同じような所に不満や不安を抱えて今の仕事をやっているようです。
会社を辞めるとどうなる
辞めたくなる理由はいろいろありますが、そこで勢いでやめてはいけません。実際に辞めると大変な部分が多くあります。
今までの味方がいなくなる
今の会社では、ある程度馴れ合いで仕事ができている部分というのも多かれ少なかれあるかと思います。多少言葉が足りなくても、あなたの言いたいことを理解してくれる同僚というのはいるかと思います。転職すると、そういった関係をまた一から築かないとといけなくなります。更に言うと信用(信頼)を一から築く必要がでてくるということになります。
使い慣れたシステムがなくなる
例えば全く同じ業務内容であっても、会社が変わると使うシステムが変わります。そうすると、また一から覚えないといけません。もちろんwordやexcelといった所謂どこでも使われているソフトウェアというものはあります。ただ主幹的な業務は、自社システムを使用している会社は多くあります。つまりあなたの業務の効率は、新しいシステムにより、少なくとも一時的には悪くなるということを覚悟しないといけません。
新しい会社の人や業務内容は入らないと分からない
あなたがいくら面接やインターネットでその会社のことを調べようとしても、実際に中に入ってみないと分かりません。またインターネットでの評判が悪くても、それはその書いた人と会社の相性が良くなかっただけであって、あなたと相性が悪いというわけではないかもしれません(逆もあります)。もちろん面接時には少しでも多くの情報を得ようとはしますが、結局は本人が入ってみないと分からないというのが現状です。つまり会社の合う合わないは、結局は縁であり、運であるということです。
終わりに
今回はまず「あなたが転職をしない方が良い理由」「今の会社に残った方が良い理由」というものを考えてみました。これを考慮し、それでも会社を辞めて、次のステップに進まれたいという方が、転職というものを考えた方が良いと思います。